最終更新日: 2021-05-07
ベリーダンサーを華麗に撮影
NO20.ベリーダンス公演の撮影 | |
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依頼内容 | ベリーダンスの発表会 |
撮影内容 | クリスマスイベントとしてベリーダンスの公演を撮影する |
撮影ポイント | プロのダンサー、クラスの生徒さん共に躍動感のある動きと表情 |
撮影準備 | 今回の出張撮影は時間の都合もあり事前打ち合わせは行いませんでしたがベリーダンスは撮影経験があることから「ダンス内容、ポージング」は把握していました。
クリスマスパーティー用のイベントで観客も多く集まりました。撮影位置は会場の構成、席の配置を考慮して早めに行いました。 カメラは連写機能の優れているキャノンのハイエンド機にし、サブ機は望遠に優れたレンズ選択をしました。 |
撮影後記 | 銀座にある会場はいわゆるクラブ的で照明は暗い印象です。本番ではスポットライトがつくようですが、この照明はスチール撮影としてはかえって困難な場合があります。
それは明暗のコントラストが強くなり肌が白とびしやすくなるからです。 1階、2階と撮影スポットを探しましたが、客入れのことを考えると2階の方が撮りやすいでしょう。臨場感を考えると1階のステージに近い場所が作品映すると思われます。 結果的にはステージ前での撮影にすることにしました。 オープニングダンスはMCの解説と共に始まりました。 やはり動きが早く、複数人のダンスシーンは被写体が重なり合うので顔の表情を捉えるのは困難です。撮影タイミングを見極めるため、連射の間に自ら撮影位置を変えアングルのバリエーションを増やしました。 ノーフラッシュでの撮影を中心としましたが、如何せん暗転のような状態では撮影不可能なので、フラッシュ撮影を併用。 出演者も多くのでトータル1,200カット程度の納品となりました。 ユーザーからは今まで知らなかった動き、表情を観ることができたと絶賛され今夏の公演も依頼されています。 |